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霧の旗41刷改版 (新潮文庫) [ 松本清張 ]

Item Number 15

新潮文庫 松本清張 新潮社キリ ノ ハタ マツモト,セイチョウ 発行年月:2003年09月 ページ数:353p サイズ:文庫 ISBN:9784101109206 松本清張(マツモトセイチョウ) 1909ー1992。

小倉市(現・北九州市小倉北区)生れ。

給仕、印刷工など種々の職を経て朝日新聞西部本社に入社。

41歳で懸賞小説に応募、入選した『西郷札』が直木賞候補となり、1953(昭和28)年、『或る「小倉日記」伝』で芥川賞受賞。

’58年の『点と線』は推理小説界に“社会派”の新風を生む。

生涯を通じて旺盛な創作活動を展開し、その守備範囲は古代から現代まで多岐に亘った(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 殺人容疑で捕えられ、死刑の判決を受けた兄の無罪を信じて、柳田桐子は九州から上京した。

彼女は高名な弁護士大塚欽三に調査を懇願するが、すげなく断わられる。

兄は汚名を着たまま獄死し、桐子の大塚弁護士に対する執拗な復讐が始まる…。

それぞれに影の部分を持ち、孤絶化した状況に生きる現代人にとって、法と裁判制度は何か?を問い、その限界を鋭く指摘した野心作である。

本 小説・エッセイ 日本の小説 著者名・ま行 文庫 小説・エッセイ

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Shop Name ショップ 楽天ブックス
Price 商品価格 649円(税込み)

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